サイズもカットして作ってくれるアプリもありますが
細かい調整は無理だったので、手作業で行いました。
撮影で用意したもの
- デジカメ(IXY)
- 大きな白い紙(レフ板の役割)
- 家の中の白っぽい無地の壁(前に手すり)
- 箱(高さ調整)
撮影
カメラの設定オートではなく大体この辺(詳しくはないので適当)
露出-3分の2
ISO1600
10秒自動シャッター
サイズL
数十枚撮りました。いい顔に撮れた時点で終了。
いい顔にとるコツ
特に普段から写真写りが悪い人に多いと思うのですが、リラックスすることです。10秒の間に紙を落としてしまい慌ててる時のほうがいい顔になってます。自動シャッターが光ってる間に変顔をしてるとか、ワハハハ!とかやってるといい顔のことが多いです。あとびっくり顔じゃない程度に目を見開くこと。鼻で大きく息を吸い込むと目が大きめになります。明るい顔をすることですね。だいぶ写真写りが変わります。
しかし、端から見てたら面白い光景だな、これは。
編集
編集とは、トリミングとか加工とか。加工はやりすぎるとアウトなので気をつけましょう。一眼レフじゃないので綺麗にとれないし、顔が暗く写ってたりするので普通のカメラなら少々加工が必要かと思います。写真の撮り方に関しては、ギャグのようなダメな例がサイトに出てるので、ご鑑賞、じゃなくご参考に。
マイナンバーカード総合サイト/顔写真のチェックポイント
解像度は350dpi。保存形式はjpeg。
一般的な証明写真は横3cm×縦4cm
マイナンバーカードは横3.5cm×縦4.5cm
photoshopはelementsしかなかったので、CLIP STUDIO PAINTを使用。
Yeah!! 撮ったどー!(ウソ)
明るくする
レベル補正、明るさコントラスト、トーンカーブあたりを使用。あまり大きく変えすぎるとわかってしまうので、3くらいちびっと変えるのがポイントです。写真の出来が悪いとそれでもうまくいきません。
そこで、肌色部分をマスキング。マスク領域の縁はぼかしツールでぼかします(筆のサイズは小さめでちまちま)。
顔が明るくなりました。
バックも暗かったのでここも同じようにマスク、ぼかすで調整。
ほうれい線を少し誤魔化す
似た肌色をスポイトツールで取り、ぼかしツール。ここもやりすぎると不自然になるので、小さな筆で少し。この人はシミが多かったので少し消してみました。はっきりさせる
絵で人間を描く場合や化粧でもそうなのですが、ポイントを押さえるといい顔になります。はっきりさせるべきところをはっきりさせる。こちらも訂正しやすいようにマスクをかけ、口のラインと口角のみ、目のふちだけコントラストを強くします。
こちらも3くらいしか動かさないのがポイント。やりすぎない。
ちょっとだけふっくらさせた
輪郭でがたついてるのが気になったので少しだけつまんでぼかしました。別人になるのであくまで少し。写真サイズに切り取る
比率を指定しこんなサイズの枠を別レイヤーに作っておくと便利。動かしていい位置にセットして範囲を選択します。サイズにカットする。
書き出しは、規定のセンチで。350dpiなら印刷しても違和感はありません。
(参考)比較ビフォー・アフター
完成
撮影からカットまで大体写真写りが悪いと毎度言われるので、今までで一番満足な出来になりました!今まではなんだったのか。なお、まだカードができているわけではないので参考までに。就職活動のような写真は…きちんと撮ったほうがいい気がする。自分で撮る場合も、人に撮ってもらうか、少なくとも光源を作ったり、一眼レフで。
でも、自撮りも普段の表情だとか身だしなみだとか反省するきっかけになるので、たまにはいいと思いますよ。端から見たら怪しい人だけど(そして、googleフォトでしっかり「自撮り」に分類されてるっていう)。
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