Amazonプライム、入会している人も多いと思います。よく使う人には便利なサービスです。
その問題点と、とりあえずの対処法をまとめておきます。
購入段階のワナ
最近購入しようとレジに進むと、現在このように出ます。一度引っかかりました。ここ要注意!よく見ないで「次」と進んでいくと、プライム会員になるのにOKしたことになるんですね。ならない場合は、わざわざ左のボタンに押しなおさないといけません。
プライム会員登録解除方法
アカウント
ここからアカウントページを開けます。プライム会員登録確認・解除
ここでプライム会員のワナにはまってないか、たまにチェックするといいです。解除する場合もここにボタンが出て、最近支払った会費はこの時点で返金になります。返金
プライム会員になっている場合、上の図で解除ボタンが出ているのですが、このボタンでは直近の一か月分の返金しかありません。半年などの場合でも、プライム会員特典を利用してる形跡がなければ、おそらく全額返金してもらえますが、申請する必要があります。検索したところ、2年分返金してもらえた人がいました。カスタマーサービスに問い合わせ
ところが。最近このカスタマーサービスの入り口がわかりにくいところにあるのです。
ページの一番下の
ココ
開いたココ
ではなく、その下の
ココ(どれだけ手順がかかってるのか)
カスタマーサービスに連絡をポチ。
「プライム、その他」を選択するとこのような表示になります。
お問い合わせ内容で、「Amazonプライム」ここでは「その他」を選択
電話、チャット、メールのいずれかを選択します。
電話はどうも24時間受付で、先方から電話がかかってくるようです(電話料金の心配はありません。)
ここでは、文書として残るメールを選択しました。こんな画面が出るので、文章を入力。おそらくここにも気づかないでお金を取られ続けてる人も多そうなので、結構強めに要望も書いておきました。
メールは大体1日以内には返信が来ています。
機械ではなくきちんと人が個別に書いてくださってるのが伝わる丁寧な応対で、担当者の署名もあります。
異議申し立て、結果
全額返金になりました。このあたりはアメリカ企業だなと感じます。手広く展開しているからこそ可能な迅速さだとは思うのですが、苦情も多いのでしょう。iherbも商品の不備に対して即返金で驚きました。ウソを言う悪い人もいると思うのですが、その辺をいちいち応対してたら大変だからでしょうか。日本企業だと、このあたり時間がかかったり、表示をちゃんと見なかったお前が悪いとばかりに返金してくれないことも多いと思います(その前にあのような詐欺表示は問題になるのでなさそうですが)。
返金されたかどうかの確認は、1ヵ月後まで保留。
なお、カスタマーサービスに申し立てを行わないと、全額返金はないかもしれません。検索してみても、解除だけで自動で全額返金になったケースは見ないように思います。
結論
プライム押し売りは結局Amazonによくないと思う
家族はもうAmazonでは買わない!と怒ってました。たぶん忘れて買うでしょう(笑)でも、前ほど「買い物ならAmazon」と言わなくなると思います。無理やりプライム会員になって喜んでくれる人もいるでしょうが、家族や自分のように怒ってしまう人もいると思います。もっと怖いのは、気づかないで入ったままの人が大量にいるのでは?という点です。おそらくたくさんいます。こっちが一度騙されるくらいなのに、平気な顔で買い物してるので、疑問に思い調べて気づきました。周囲にPCやネットにそこそこ詳しい人がいなかったらそのままです。
何年も入ってしまって気づかない状態の人が多数とかで、将来裁判とか起きないだろうかと心配になります。長い目で見たら、Amazonにとって全然お得じゃないような気がするのですが。
日頃から自分でチェックをお忘れなく
やはりここは自衛です。- 月に1回はアカウントをチェックする
- カード番号やAmazonギフト券を入れたままの状態にしない(これはセキュリティ面でも重要です)
でも、プライム会員は人によってはお得でオススメなのです!
プライムは、Amazonを家族で多く利用する人には非常に役に立つシステムです。日本のプライム会費はアメリカに比べると破格の安さです!おまけに、プライム会員専用のセールもよく行われていますし、外出しにくい小さいお子様がいる家庭では役に立つクーポンも多いです。うまく利用したいですね。でも、押し売り商法は駄目だよ。入りたい時にはこちらから入りますから。