2018年7月16日月曜日

夏場に必須!PCを冷却し保護せよ


今年の夏は早々と暑くなりました。
夏場のPCの大敵は暑さ。うちはニュースに出る暑い地区と比べ、何もしなければエアコンなしですごせます。南部なのに北部とか言われたり、冬は街中心部から帰ってきたら雪が積もってたりするから(いってみれば高原地帯なので軽井沢のようなもん)。そんな我が家でも、7月半ばにしてPC内部温度が40度になりました!




PCは何度までOK?

PCは、HDD温度50度くらいまでは大丈夫らしいのですが、40度を超えると壊れる確率が増します。最初に自分で買ったPCは8年近く持ちましたが、エアコンなど部屋にないため暑くても無視して稼動したせいか、最後の辺はボロボロになってました。コンデンサーがぐにゃっと…

HDDが飛ぶとデータが消えてしまいます。

数年で買い換える!というのであれば、温度無視で大丈夫ではないでしょうか。



speedfan

SpeedFanの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
温度を設定し、高くなったらファンをまわして調整したりもできたりします(BIOS設定が必要な場合もあり)。

実はかなり機能があります。日本で有名なcrystal disk infoもいいですが、こちらでも十分。英語ですが、このHDDやばいよやばいよとか分析して教えてくれます。


扇風機をつける

これは初期段階。少しだけ効果ありますが、悲しいことに少しです。



扇風機の前に冷却材

結露ができて壊れるじゃないか。人には効果ありますが、PCにはやめてください。

実は去年100円ショップで買ってきてやってみたんです。2時間くらいは涼しいです。でも、HDD温度は大して変化なし。部屋中に設置して部屋の気温が下がったら効果あるかもしれないです。でも、100円じゃすまなさそうだし、労力と冷凍庫占拠率がすごそう。

パソコンを使わないのであれば、それなりに涼しいので、効果はあります。パソコンの温度を下げるという点ではあまり効果なし。


側面の板を開ける

これは結構効果があるようで、暑い国の人が開けて使ってるのを何度かTVで見たことがあります。
ただし、ゴミが入るため壊れやすくなります。


やっぱりエアコンしかなかった


いろいろケチケチ考えた結果、エアコンしかなかったので、去年から隣のエアコンがついてるものの誰も使ってない部屋に移動しています。今使っているPCは性能がいい上に安いのですが、HDDがどうも初期不良を出しやすい商品だったようで、すでに危険マークが出ており…同期でオンラインストレージは使ってるものの、現在外付けも壊れたままなのでデータが飛ぶと大変なことになります。

エアコン温度は「30度強風」に設定。自動よりも強風にしたほうがいいようです。エアコン温度は1度下げるごとに電気代がぐいぐい上がっていくので、高め温度で強風がオススメ。

30度だと足りないかと思いましたが、エアコン吹き出し口の下にPC本体をおくと、どんどん温度が下がります!暑くてもセミがうるさくても仕事ができるようになったので、やはりエアコン一拓。

昨日は夕方6時ですらHDD40度を記録し、先ほどまでHDD39度でしたが、クーラー吹き出し口の下に置いたところ

36度!


なお、知らない人も多いようですが、PC関連は小さくなるほど熱に弱く壊れやすくなっていきます。デスクトップは今の自分のものでも中にファン(USB扇風機のような小さい扇風機)が2個ついてますが、このファンがノート型になると小さくなるし、空気の通り道も小さいため壊れやすくなるわけです。スマホやタブレットも暑いところでは長時間使わないよう注意が必要です。


対処する目安の気温は32~33度から

どうも32~33度くらいになると、HDD温度が40度になるようです。気温がこのくらいになったらエアコン必須という感じでしょうか。accuweatherでチェックしながら18時台くらいまでつけてることが多いです。目安はエアコン温度が30度なので30度ですね。

GPUによってはもっと低い気温でも超えると思います。ゲームや動画を扱う際は高くなるので、負荷のかかる作業は避けましょう。検索でタブをいくつか開くだけであがったりします。

人間もですが、やはりある気温を超えた時は素直にエアコンをつけたほうがよさそうです。クーラーが苦手な人でも、30度ならば過ごしやすい気温という感じでクーラー感はないですよ。



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